トークンとコスト
agtail はトークン使用量と概算の USD コストを 2 つの粒度で表示します。
- ターンごと — 各アシスタントターン(1 回の API 呼び出し)に
42,548 tok ≈$0.5851バッジが付き、CLI のshowと Web タイムラインの両方に表示されます。 - セッションごと —
statsと Web タイムラインのヘッダーは、セッション合計(入力 / 出力 / キャッシュ読み取り)と合算コストを表示します。
トークンはアシスタントターンによって消費され、個々のツール呼び出しによってではありません。ツール呼び出しのコストは、それを発行したターンに帰属されます。Claude は各アシスタントメッセージで使用量を報告します。Codex の token_count イベントは直前のレスポンスに付加されます。
価格は LiteLLM から取得します
価格テーブルを手作業で保守する代わりに、agtail はモデル価格を LiteLLM のコミュニティ保守シート model_prices_and_context_window.json から取得します。
- このファイルは一度だけ取得され、
~/.cache/agtail/litellm_prices.jsonにディスク上にキャッシュされます。 - キャッシュが 7 日 より古い場合は再取得されます。
- 古いキャッシュがある状態でオフラインの場合は、キャッシュされた価格が使用されます。キャッシュがまったくない場合は、コストは不明と表示され、注記が stderr に出力されます。
モデル id は、完全一致の id、プロバイダ / の後ろの部分、および末尾の -YYYYMMDD 日付を除去した形(同一モデルとして扱う)でマッチされます。
コスト不明は意図的なものです
LiteLLM がモデルを掲載していない場合、agtail は価格を推測する代わりに "cost unknown" と表示します。トークンは依然として正確に表示されます。これはプロジェクトのノーフォールバック原則(Concepts)に従っています。権威ありげに見える誤った数値は、正直な「不明」よりも悪いのです。
セッションが価格設定済みのモデルと価格未設定のモデルを混在させている場合、セッション合計は不明として報告され(不完全になるため)、UI はどのモデルに価格が設定されていなかったかを示します。
精度に関する注記
- コストは概算です。キャッシュ読み取りトークンとキャッシュ書き込みトークンは、新規入力とは異なる課金が行われます。agtail は利用可能な場合、それぞれに LiteLLM のトークンあたりレートを適用します。
- 各アシスタントターンの入力には(大部分がキャッシュされた)全コンテキストが含まれるため、長いセッションにわたってターンごとの入力を合算すると大きくなることが想定されます。これがキャッシュ割引を適用したうえで課金される内容です。